柳沢放言に思う2007/02/02 20:23

柳沢大臣の失言に世の中は湧いている。ところで女性は生まれて以来母親になるという願望を持ったことが必ずあると思う。それがいつの間にか母親になる事が困難な状態になっている。これは人為的に生み出された状態としか言いようがない。女性が自然に子供を持つことができる社会をまず考え、それを実現するにはどうすればよいかを考える必要があろう。私の考えとして次のものがある。この外にもよいアイデアを持っている方は多数おられるだろう。その方のお考えも聞きたいものである。

1.大学での育児留年を認める。大学には母親学生の為の育児所などの設置をする。就職は2-3人子供を生んだ後とする。会社は子育ての進んだ女性を採用することを心がける。これは育児休業をしなくても済むようにすることにつながる。勿論育児留年女性の定年にはしかるべき考慮をする。

2.育児にかかる費用は世代の共通負担とする考えから、「独身税」のようなものを創設し、税金を教育費や乳幼児医療費などに当てて世代全体での子育てを志す。

3.助産関係は、国営とし、僻地での出産減少対策とする。

イラク戦費2007/02/06 09:44

イラク戦費がベトナム戦費を上回り、更に増加することが確実と言える。ブッシュ大統領は、戦略を間違えているのではないか。今のような考えで進めていると、努力すればする程、資金を投入すればする程、ゴールから遠ざかってしまうのではないか。ゴルフで言えばアドレスの方向がOBを向いている。中国の戦国策という本には、南の国に行こうとして、北に向いて車を走らせている男のたとえ話がある。アメリカは根本的に政策を見直し、従来の行動を反省しゼロから対策を構築すべきである。過去の言行に対する面子を捨てねば解決の道はない。

建国記念日私見2007/02/12 11:41

建国記念日についていろいろな話題がある。私は建国記念日はない方がよいと思う。その理由は我が国は建国の年さえも確認できない程古い伝統のある国と言うことである。もしも、建国記念日とすれば、建国に関係ある日時が確定された日を選ぶのがよい。しかし、建国記念日が解らない程古い伝統ある国を我々は誇りとすべきであるというのが私の意見である。

アーミテージ氏の談話2007/02/17 09:45

アーミテージ氏が日米中三カ国の協力体制強化を発言した。我が意を得たりというものである。そもそも経済的に交流が大である国々は政治的にも仲良くするのが当然である。「政教分離」というのはきっかけを掴むまでの方便と取るべきである。日米中がそれぞれの立場を尊重し、お互いを理解して東アジアの平和をリードするのがよい。各国民はそれを妨害しようとする勢力を非難すべきである。

死刑囚100人2007/02/21 13:59

収監されている死刑確定囚が100人になったということである。いろいろな意見があるようだが、これは世論調査の言う「治安が従前より悪くなった」の裏付けであるような気がする。死刑囚の数が問題なのでなく、死刑囚が増えることが示す治安悪化が問題である。何故治安が悪くなったのか、これを解決する必要がある。