21世紀の戦争2007/06/22 19:02

 アメリカはテロとの戦いをあげているが、21世紀はこれが戦争の主たるものではないか。20世紀までの国家同士の戦いは既に過去のものとなったのではないか。そうするといままでの軍備や戦略全体を見直す必要が生じてくる。

 現在の状況は、「テロ」グループの方がこの手の戦争に関して研究が進んでいる。アメリカ以外の軍事大国も「テロ」との戦いをマスターしているとは思えない。その証拠にイラクでは「テロ」組織の思うがままにやられている。

 日本は過去に於いて「赤軍派」などのテログループを殆ど活動不能まで追い込んだ経験がある。これは各国が注意すべきものではないか。それは単に武力(警察力)のみではなく社会的に総合的なものが存在したと思われる。最終的に「赤軍派」は国民から浮き上がり、その力を失ったのである。

 日本の経験そのまま他国に及ぼすことは社会的・宗教的な違いがあるので不可能であるが、これを研究することが、「テロ」を自然に消滅させることにつながるであろう。何よりも「テロ」に訴えることが最善策でないことを理解してもらうことが大事である。そのためには「テロ」以外に目的を達成できる有効な他の手段を「過激派」と共に考えてゆく必要がある。

 日本として、他国に蔓延している「テロ」にいかにして巻き込まれないかが大事であり、更には「テロ」をしないでも必要な事項が満たされるような環境作りを問題を抱えている國や地域と共に考えることが大事であろう。暴力の応酬は不毛の解決策であることを教える必要がある。