無荒史談6-百人一首の帝達 ― 2007/11/05 17:42
小倉百人一首の「天皇札」は10枚であるが、そのうち元良親王と式子内親王は帝位に就かれてない。残る8名の方が天皇になっている。「院」と名乗られているのはいずれも譲位された方である。ただ、持統天皇だけは譲位されているが「天皇」である。
8名の方で最後まで権力を維持されていたのは最初の天智天皇と次の持統天皇だけである。
平安時代で名目だけの統治者であられた方が5方である。
なんと流罪になった方も3名おられる。(上と重複された方が2名)
この外にも和歌に優れた帝は多いが代表格としてこの8方について史談を進めたい。
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