美しい国ニッポン2007/11/10 18:53

美しい国ニッポンという言葉は過去のものか。安倍前首相の消息がなくなってから時間が経っている。今どうしておられるかマスコミの報道もない。人の噂も75日か。(退陣からまもなく75日)

美しい国を目指すと言うことは、現在が美しくない国であることと捉えることも出来る。事実最近の報道では美しくない事件が多すぎる。これだけ見れば安倍前首相は現実を把握していたか?

仮に安倍首相がこの事態を捉えて美しくないものをなくす方向の政治をしていたら、参院選挙の惨敗はなかったであろう。しかし、その行動は美しくないものを意固地かつ変に擁護するように見られた。これでは国民は失望するだけである。

ところで人民中国は汚職に悩まされ、最近汚職対策を掲げない年次報告はない。それ程悩んでいるのである。しかも、効果が十分に上がっていないことを自ら認めている。日本も汚職対策や不当表示に対してもっと厳密に処置することを政策に掲げて実行したらどうだろうか。

美しい国は政官民のそれぞれがトップを先頭に率先して実行すべき課題である。安倍前首相もこのような考えに立っていたらと思う。

美しくない人物はさっさと舞台から去るべきであろう。