反捕鯨活動団体へ教授する2008/06/24 19:20

反捕鯨団体の諸君。南氷洋で捕鯨船の邪魔をしたり、日本国内で鯨の肉を盗んだりしているが、諸君はそれで日本が調査捕鯨を止めると真剣に考えているのか。

これらの行動は何の役にも立っていないのである。これで調査捕鯨を止めたら政府は「腰抜け」として国民の支持を失うのである。日本を反捕鯨にしたいのならば次のような手段を取りたまえ。

日本は議会制民主主義国家である。衆参両院で反捕鯨を公約とした議員がそれぞれ過半数を取れば日本は捕鯨を止めるのである。実に明白な話である。

そのためには日本国民の大多数が反捕鯨にならなくてはならない。これも明白なことである。日本国民が反捕鯨の議員を選ばねば、反捕鯨議員が両院で過半数になることはないのである。選挙民の支持なくして反捕鯨を唱えると落選する危険性が高いのである。

日本国民が反捕鯨になるようにする為にはそれなりのPRが必要である。日本国民は欧米人流の反捕鯨論とは別の立場の説得が必要であるのだ。捕鯨に対する感覚は歴史と伝統が異なるように全く異なると言ってよい。

即ち欧米流の議論を横に置いて日本人向きの反捕鯨理論を作り上げることである。欧米流の理論で説得が成功することは不可能と思うがよい。

現在の反捕鯨団体諸君のやっていることは、日本国民の諸君に対する反感を増大させるだけの何者でもない。諸君の目指す日本が捕鯨を止めることには全くつながらないのであるばかりか逆効果でもある。

解ったら今のような詰まらぬ非常識な行動はすぐ止めろ。