原油高に如何に対処するか ― 2008/07/13 19:30
日本の製造業は大小が混在した一体的な活動をしている。取引のある中小企業の経営がおかしくなれば、大企業は安閑としていられない。
そのほか大企業同士でも取引は密接なものがあり、取引先の破綻は自社の経営に影響することが大きいのである。
原油高は日本ではどうしようもない経済現象である。これは生産、流通、消費の各段階で公平になるように負担して対処しなくてはならないだろう。しかもその過程を通じて一層の合理化をすべきである。このようにして国際競争力の維持、改善をすべきであろう。
もう一つ大事なことがある。証券業界の動向である。各企業の省エネ努力を株価に繁栄することに心がけて欲しい。原油高では短期的に見れば各企業ともに利益の減少はさけれられないであろう。それだけを見て株価を下げると企業としてはやりきれないであろう。省エネに対する努力を株価に繁栄させることで証券市場の活性化につながるのではないか。
企業の省エネ活動を株価に繁栄させるのが原油高対応の有効な一つの手段ではないか。
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