ブッシュと竹島2008/07/31 19:05

アメリカ政府公文書の記事改訂について、韓国政府は「血相変えて」異議申し立てをしてきた。

ところがブッシュ政権はあっさりと韓国の主張をのんでしまった。この間福田首相にどんな説明をしたのかよくわからない。日本政府は対岸の火災みたいに「静観」を決め込んでいる。

これはブッシュ政権がどのくらい日本にとって頼りないかを示すよい例であると思う。

湾岸戦争の時もそうだ。さんざん日本に「奉加帳」をまわしておいて貢献のあった国から外しているのである。なお、この時の外務省の慌て振りは誉められたものではない。アメリカに対してすねてみせる位のことをやるべきだったと思う。

日本にとり頼りない存在で、一方的に頼み事をしてきた感のあるブッシュさんの任期も後半年を切った。次の大統領が日本に取って頼りがいのある人であることを願うのである。