金融恐慌の行方 ― 2008/10/01 19:17
アメリカ発の金融恐慌が現実の問題化している。
ここで関心があるのがBRICの経済である。
この地域がアメリカ同様の強烈な不況に直面するかどうかである。
これらの地域のうちの一つでも厳しい影響から逃れる-若干の影響はあるであろうが-ことがあれば世界経済システムの変化を読み取るべきであろう。
つまりアメリカ抜きの経済が成り立ちうる可能性を示すものである。
このような事態となれば、アメリカ資本主義の覇権が終焉することを意味するのである。
日本経済はこんな事が起こるのかを熟視し、必要な舵取りをすべきであろう。
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