無荒老人の放言録

金融危機に対する資金の出しては日本と中国くらいになっているのではないか。他の諸国は自国通貨安による資金の不足に苦しんでいると思う。

日本政府がＩＭＦに資金を貸付（または出資）することは税金を使わないで済む－ドル資産の名目が変わるだけ－なので国民の負担無く実施できるものである。

これ以外は民間資金の活用によるのがよいであろう。マツダやスズキのように株を買い取ることがその例である。

次ぎはアメリカ国債の購入であろう。これは日中両国が中心とならざるを得ないであろう。

こう見ると今回の金融危機では日本の貢献が期待され。、またそれが必要なものである。アメリカがファイナンス出来なくなると世界経済は大混乱に陥りかねないのである。