無荒老人の放言録

麻生総理は２１年度予算の成立を目前にして補正予算の必要性を言い出した。

ところで２１年度補正予算の必要性は理解できるが、それを現在の麻生内閣でやる必要があるのかは疑問である。

中川財務省の辞任で与謝野大臣が兼務しているがこれは可成り無理をしていると思うので早く専任の財務相が置かれなければならない。

また、二階経産相は西松疑惑の渦中にあるので現状で適任とは言い難い。

また、麻生総理は補正が必要と言っているがどのような補正をするのか具体的な言及はこれからである。

又、現在野党側も持ち札を公開してはいないと思う。

麻生内閣の下で補正予算を作るとすれば、内閣改造はその前提条件であろう。しからずば民主党と危機脱出策を賭けて総選挙をすべきであろう。