護衛艦派遣は海賊対策の入口 ― 2009/03/14 19:08
ソマリア沖の海賊対策として海上自衛隊の護衛艦が派遣された。
しかし、これは海賊対策の一部でしかないのである。国連は次の施策を取る必要があるのである。しかもソマリアが内戦状態にあるという困難を控えている中である。
海賊はワリに合わないと言うことを体感させるためには国連決議による武力行使は当然である。しかし、ソマリアの沿岸地域では「海賊」が今のところ有力な「産業」なのである。
ソマリア沿岸地域の住民が「生業」で生活できるようにすることが今後重要になってくる。「海賊」は更正させる必要があるのである。更正できなければ別の「悪」に走るのは当然である。
「海賊」の更正に関して日本が国際的に提案し、実行できることを考えなくてはならない。いや、リーダーシップを取ることが重要なのである。
最近のコメント