ヤミ専-官庁は労使とも腐っている。2009/03/15 19:08

社会保険庁で起こっていたことが今度は農水省で露見した。

ヤミ専従というものの意味をマスコミはもっと説明すべきである。何故悪いのかをはっきり報道して欲しい。

ヤミ専従は不当労働行為として方で明確に禁止されているものである。

組合活動に使用者は最低限の補助をすべきであるとともにそれ以上のことは「組合を買収する」という名目で禁止されているのである。

ヤミ専従というものはこの禁止条項にあたり組合が使用者から「買収」されていると言うことに当たる。

要は労使馴れ合いで国民をバカにしていたと言うことである。

社会保険庁、農水省と続いて不始末がばれたのである。これでは全官公庁でこのような悪習があるという疑いを持たざるを得ない。

具体的には官庁でのヤミ専従とは一組合の仕事に国民の税金を不当に使っていたことで弁解の余地はない。

又、使用者の方から見れば、不必要な人材をかかえていながら人件費を無駄遣いしていたのである。税金の無駄遣いをしているのである。ヤミ専をやっていることが把握できないのであれば、管理者としての資格に欠けるのである。

労使双方とも同罪だ。予算化を厳しく査定して人件費を初め諸経費を減額すべきである。