雇用-ミスマッチなど悠長なことをもてはやすべきではない ― 2010/09/14 19:20
雇用増加が菅政権の課題とされている。自分で言っているのだからそれなりの認識があると言える。
ところで常に問題となっているのが「雇用のミスマッチ」である。つまりやりたい仕事に就けないと言うことである。
これは求職者側の甘えではないか。それをもてはやすマスコミもどうかしていると思う。マスコミは戦後の職がなければ則飢え死にという厳しさを忘れているのではないか。
ミスマッチというのは甘えである。希望する職がないと言うことは、希望する職に今従事している人に取って代わるだけの能力又は潜在能力がないと言うことである。自分の能力のないことを棚に上げていろいろ言うのは「甘え」以外の何者でもない。
自分分のやりたい仕事のために現にその仕事をしている人を押しのけるだけの実力も気力もない人間に誰がその仕事を与えるのか。
自分にあった仕事は自分で創造するべきなのである。例え人から与えられた仕事でもそれを自分の得意技に仕上げる努力をすれば、他人から見てその人の「天職」に見えてくるというものである。
「ミスマッチ」という口実に逃げる様な人に社会はそんなに配慮すべきではないであろう。自分の境遇を改善するために努力することがまず必要ではないか。
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