オオトカゲ騒動より-ペットに関する提言 ― 2010/09/17 19:30
オオトカゲが2度も脱走して話題となった。このような「ゲテモノペット」に関する騒動はつきないものである。
これは根本的に対策を講ずる必要があるのではないか。
ペットにする権利を侵害すべきではないが、ペットを飼育するには届出が必要とすべきではないか。
勿論日本従来の動物は届出の対象から外すべきであろう。そのほかにも届出不要のペットがあるかも知れない。
しかし、ゲテモノと見なされるものや野生化したら大変なことになることが予想される動物種さらには毒を持つ動物は届け出制にすべきである。
つまり全く危険性のないものを「ポジティブリスト」として公認し、それ以外は届け出制とすべきである。届出を怠ればそれなりの罰則があってしかるべきである。飼育者、ペット業者ともに。
また、外来種に関しては無許可の繁殖は禁止すべきである。
更に届出の内容が変わる-逃亡や死亡-時にも遅滞なく届けることとすべきである。
特に繁殖や廃棄に関しては違反した場合は重罰とすべきである。これは日本古来の生態系を破壊し、第三者に損害をもたらしかねないのである。また、逃亡された時の処置に関しても責任を明確にすべきであろう。速やかに届けた場合と放置した場合には処分に差があってしかるべきではあるが。
ゲテモノペットを飼うのは自由としてもその行為には厳しい責任が伴うものとすべきであろう。
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