増税論-逃げようとする政治家は卑怯者 ― 2011/07/31 19:03
復興財源に増税が必要という論議が高まっている。必要な国費は増税すべきであろう。
ところがこの期に及んで増税から逃げようとする政治家がいる。国家を無視して自分に都合のよいことをまくし立てている「卑怯者」ではないか。
「景気がよくなってから」というのは逃げ口上に過ぎない。具体的な数字など示すことが出来るのか。バブルが来るまで増税できないといういい加減な思想に過ぎない。
不景気覚悟で増税すべきなのだ。そのためにはどのような税を拡充すれば景気に対する影響が最少であるかを議論すべきなのではないか。
財務官僚も立案するにあたり「取りやすい所から取る」ではなく「景気に最も影響が少ないところに負担させる」という発想が必要なのである。それをチェックするのが政治家の役割である。
安易に「増税反対」を叫ぶのは本当に震災復興を考えているか疑問に思われる。
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