総理不在-現在の政治システムを見直す必要はないか2011/07/06 18:34

菅内閣の余命も後幾ばくかという状況である。これで自民時代から何代短命政権が続いたのだろうか。数えるだけムダというものだ。

この次の首相が長持ちするという確証はない。また、長持ちするような総理候補も見あたらない。

つまり日本は総理が務まる人材が育たないようなシステムを作ってしまったのではないか。

無荒老は思う。小選挙区制は日本人に向かないのではないか。理論上はどうであれ、現実に総理が長続きしなくなったのである。

もう一度中選挙区に返した方が総理が務まる人材が育つのではないか。

理論上どうかはよく分からないが、現実を見る限り中選挙区が日本人に適合しているようだ。いや、これは理論ではない。結果で証明すべきものである。

最近の総理の中にも素質的に名宰相たる人がいたであろう。しかし、彼らを総理失格させたのは日本の政治システムとしたら事は重大ではないか。

ストレステスト-倒閣勢力よしっかりしろ!2011/07/07 18:26

今度は菅総理が原発のストレステストを言い出した。これを言い出す余裕を与えたのは倒閣勢力の失敗ではないか。

うかうかするとこれも退陣条件に格上げされてしまいかねない。さらには別の事を持ちだしてハードルるを上げる事すらやられかねないのだ。

倒閣勢力はもっとしっかりせよ!作戦が失敗している事を認識し練り直さねばならぬ。

特に反省すべきは自民党と思う。無荒老にはこの期に及んでも二兎を追っていると見ている。菅退陣の他に民主党マニフェストの撤回も追っているのだ。いや、マニフェストの方の力点を置いていないかとのキライも見える。

菅退陣のために民主党執行部や閣僚は3条件の早期実現に努力している。それにイチャモンを付けて結果として菅延命に力を貸しているとも見られなくもない。

菅早期退陣のためには次の2点が重要と思う。

3条件以外に新規条件を出さない事を誓約させる事。

自民党がこの際妥協して3条件を一日でも早く成立させる事。

その他にもいろいろあるかも知れないが、早期退陣にマイナスとなる行動は我慢する事が重要ではないか。与野党が小異にこだわっていては菅総理の思うつぼではないか。

九電やらせメール-そんなに自信か無かったのか2011/07/08 18:47

九州電力が自分の都合の良いようにやらせメールを送らせるという事をしでかした。

原発の安全性の説明にそんなに自信がないのか?

これでは先が思いやられる。

逆風下でも十分に説明できるのならばこんな小細工など必要はなかったのだ。

通常アンケートには関係者の参加を禁止するのが常識なのである。無荒老もいくつかのアンケートに参加をしなかった例があるのだ。

通常の神経であれば「参加するな」という通達を出すべきなのである。

それを下手に勘ぐって参加してもそれは企業の知らぬ事になるのだ。

アンケートの常識を知らない人物はよくて左遷、悪質ならば解雇が常識と思う。それを実行するのが社長である。呉々も「トカゲの尻尾切り」と言われぬようにすべきではあるが。

社長の責任-それは自分で判断したらよかろう!

熱中症多発-各自の生活でやっておくべき事はなかったか?2011/07/09 18:47

梅雨明け時期となり、熱中症のニュースが多く見られるようになった。

ところで熱中症患者に関するデータは可成り多く蓄積しているはずである。

では平常の生活でどうすれば熱中症になりにくいかを示すデータがあると思われる。

秋から冬そして春にかけての生活によって熱中症の予防は出来ないだろうか?

また、生活習慣病やメタボ、痩せすぎなどは関係していないだろうか。

抜け目のないサプリメント業界も言及していないという事は可成り複雑な要因があるのかも知れない。

しかし、熱中症は誰でも発症するものではないようだ。何か個人差があるようにも感じられる。

誰か「こうすれば熱中症にかかりにくい」という研究をしてくれないだろうか。統計を取るためのデータは十分にあると思うが。

精神障害が大疾患の仲間入り-上手く付き合う事だ2011/07/10 18:48

精神障害が大疾患の仲間入りをするそうな。

これをどう見るべきなのだろうか。

高血圧。糖尿病、がんなど医学の進歩で患者は減少傾向にあると思ってもよいのではないか。

ちなみに無荒老も高血圧と糖尿病を克服していると思っている。それも主として食事と運動によってである。

今後は精神疾患もまた患者の行動で克服できるように闘病指針を考えるべきであろう。

人間生きている限り老化と病気に上手く付き合って心豊かに過ごしたいものだ。

生老病死。免れないからな。