無荒老人の放言録

異常な円高か続いている。ところで噂されている対策は「為替介入」と「金融緩和」だけである。

これが一時しのぎであることは証明済みなのである。各界ともにこれらに頼ろうとしても一時しのぎであることは承知ではないのか。

これらはファンドにとって既知の手法であり、それを乗り越えることには彼らなりの定石があるというものだ。

これ以外の斬新な手法はないだろうか。無荒老は専門家でないので心当たりはないのだが、その道のプロには考えられるのではないだろうか。

要するにヘッジファンドより優れた知恵を出せばよいのである。彼らを慌てさせられれば円高は解決する可能性が大きいと思う。

政界、財界、学会それぞれ取り組んで欲しいのだ。

ヘッジファンドを慌てさせるような知恵を出す自信がないならば偉そうな顔をするでない。それなりのプロを自負しているのではないか。