普天間問題-白紙還元が必要ではないか2011/09/15 19:19

アメリカでも普天間移転に関して見直しの機運が出たようだ。アメリカの財政事情と日本の国内情勢が現行案の見直しを必要としているようである。

ところでこれは自民党政権下に始まることであるが、無荒老は一つの疑問を抱いている。

それは単なる基地移転が何故日本の負担軽減となるのかということである。今のどの案も普天間の負担を他の地域に移転することとしか思えない。これでは負担そのものの量は変わらないのである。

普天間の負担をそっくり押しつけられるのではいかなる自治体も受け入れることは出来ないのである。

基地存在に関する負担そのものを減少させる方策をとってから受け入れ先と交渉すべきではないだろうか。

負担そのものの低減無くして-沖縄県が存続してもよいと思うくらいのレベルまで進めてから-移転先を決めるべきでは無かろうか。