防護対策範囲-機械的に30キロでよいのか2011/10/20 19:10

原子炉事故に関する防護対策範囲が30キロに拡大されるそうな。ちょっと機械的に過ぎませんか。

日本の原子炉は茫漠たる大平原の中にはない。複雑な海岸線を伴う地域にあるのが多い。

また、風向きもよく変わるというのが日本付近の気象でもある。

距離を問題とする地域とその日の気象により対策を取るべき地域は区別すべきではないか。それが30キロ以上であっても問題となるところはないだろうか。

ちなみに無荒老の散歩範囲は30キロより遠いが晴れた日には原発がよく見えるのである。

それでも防護対策不要かと言われてもその気はしないのである。