衆院選挙改革-マスコミは世論調査をすべきではないか2011/10/22 18:46

1票の格差是正から端を発した衆院定数改革がやっと各党の議論の対象となってきた。

ところで無荒老はマスコミが怠慢であるとの印象を持っている。

各党の私案が出そろったのである。どれが国民の支持を集めているか世論調査をするくらいわけないことではないか。

各党の主張を並べて「ハイ終わり」では無責任の最たるものである。

とにかく国民が2大政党に有利な制度を望むか。少数意見を重視することを望むかくらい調べたらどうか。その結果は各党の主張に影響するであろう。

一方の端は完全小選挙区制であり、他方の端は完全比例代表制である。中選挙区制はこの中間か。

選挙制度は国民が政治にその力を反映させる重要な手段である。これを明確にすることを避けて通ろうとするならばマスコミの自殺に他ならないのではないか。