原発事故対策-作業員確保策はどうなっている ― 2011/11/14 18:53
福島第一原発の凄まじい現状が公開された。事故処理の大変さが分かるものだ。
しかも処理終了まで30年はかかると言われている。何しろ放射能の中での作業である。手っ取り早い建物の処理などが出来ないのである。
ここで考慮しておくべきは現在の作業者の方々が被爆線量オーバーや高齢化などにより可成り速い速度で引退するであろうと言うことだ。
そして新たな戦力となる労働者がいずれ必要となることである。
これらの人には何らかの優遇措置を執ってその労苦に報いるべきではないか。
例えば原発事故処理の現場作業をした場合、厚生年金の納付期間を何倍かに増して計算し、実際よりも短期間で年金が受領できるとか、交付率を増してあげるとかがあろう。
そのほかにもいろいろあると思う。「危険を金で買う」という批判はあるかも知れないが、無荒老にはとりあえずこのような策しか思いつかない。各位の賢明な提案がなされ、國がそれを参考にして新たな作業者に報いることが出来ないか、知恵を絞っていただきたいと思う。勿論現在の作業者の方々にも同じように報いる必要がある。
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