タイ洪水-支援策を作成すべき時期が来た ― 2011/11/16 18:47
上流の雨は止んだのであろう。次なる危険に関する報道は無くなった。
次々と工業団地の再稼働の話が聞こえてくる。しかし、下流ではまだ浸水の話題が語られているのだ。
日本をはじめとするアジア各国は来年に備えた対策について対政府に協力すべきである。
まず行うべきは洪水のための土砂で可成り浅くなったであろう川や運河の土砂の浚渫である。 これをしないと来年はもっと少ない降雨量でも洪水となりかねないのだ。
日本政府は洪水が引き次第可能な限りの浚渫船を派遣して事態の改善に役立てるべきであろう。多分日本だけでは足らぬと思う。日本が音頭を取ってアジアをはじめ世界各国の機械を動員するように働き掛けるべきであろう。
来年度の対策を実施することが次の洪水被害を少なくする手段であるのだ。
これは無荒老の推定だが、河川や運河の浚渫が足りなかったのが被害を大きくしたのではないかと思う。
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