女性宮家-問題の提起だろう ― 2011/11/25 18:54
宮内庁が「女性宮家」について初めて意見を述べた。
これは今の所問題提起と考えるべきだろう。
現実問題として解決すべきものは多々あるのではないか。
現在成人の女性皇族は「降嫁」を前提に人生を考えておられるであろう。急に皇族に留まれと言われても困惑されるのではないか。
また、全員を皇族とすると宮家が増えすぎるのではないか。誰を皇族扱いとするのか基準が必要であろう。
次にこれらの宮家について皇位継承順位をどうするかである。皇位継承の可能性が極めて低い宮家の創出には抵抗があるであろう。
勿論男子相続の大原則があるという人々も多い。これらの人々の中で、悠仁親王の次に誰がおられるのかは今の所明確な提案がなされていない。
宮内庁が結婚適齢期の女性皇族が多数居られることでの焦りがあることはよく分かるが、-特に秋篠宮真子様の将来であろう-しかし事は熟慮を要するのである。
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