無荒老人の放言録

古代、漢民族はまわりの諸民族を「東夷・西じゅう・南蛮・北てき」と蔑んでいた。彼らの文明のレベルを以てそういっていたのだ。日本も韓国も「東夷」だったのだ。

ところが２１世紀になってもその尊大な思想が生きているようだ。今回の韓国警察官殺害でまともに感じる。人民も政府もだ。人種蔑視が残っているのだ。

もう一つある。古代の詩集である詩経の中には「天下は中国天子のもので人民は全て中国天子の家来である。」という意味の言葉がある。いまや天子を中国政府と置き換えたとしても通用しかねない。

中国がこれを改めるような教育を積極的にやらねば今回の韓国とのトラブルのような事件は収まらない。