ノーベル文学賞作家-イスラエルの核を批判 ― 2012/04/08 18:48
ドイツのノーベル文学賞作家ギュンター・グラス氏が事実上の核保有国であるイスラエルが世界平和を危険にしているとの詩を発表したそうである。
イスラエルは核を保有することで中東での軍事的な優位性を保とうとしているように思われる。したがってアラブ諸国が核を保有することはその優位性が崩壊することとなるので極めて神経質になっている。
これはイスラエルの国策に問題があるのではないか。またそれを見過ごしている欧米主要国の姿勢にも問題があるのではないか。
イスラエルに核がある限りイスラム諸国は核を持ちたがるのである。それを「アラブの核はダメだ」というのは片手落ちの感がする。
イスラエルは自国のノーベル平和賞受賞者を暗殺した國である。しかも現政権は暗殺者に同情的な流れを持つと思われる。
イスラエルがこの暗殺者の思想を排除し、アラブ諸国との平和のために主張を変更することが中東平和への道ではないか。
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