小泉氏党方針を批判-3世議員としては出色の行動2012/04/22 18:38

小泉進次郎氏が自民党の審議拒否作戦を批判した。3世議員としては出色の行動である。

通常代替わりした新人議員はどこかの派閥に入らされ存在が薄いものである。しかし、小泉進次郎氏は存在感のある新人である。国民に人気があるのも当然であろう。

しかも自民党の一部には政見抜きで小泉氏の人気にあやかろうとする輩がいる。何とも不思議な連中である。

今回小泉氏は、「自民党らしい野党」の不在を自民党の人気低迷の理由に挙げた。もっともなことだと思う。つまり今の自民党のやり方に問題有りとしているのだ。

現在小泉氏は反主流で少数派にその身を置いて行動しているようだ。郵政法案に反対したのがその一つの表れであろう。しかし、自民党は青年局長のポストを与えているのだ。

今後小泉氏に望むのは「人気だけ欲しい」という浅はかな連中に担がれないことである。彼らは小泉氏の政治信念などには無関心なのだ。今後は志を等しくする同志の結集に努めて欲しい。