憲法記念日-護憲改憲のねじれ2012/05/03 18:28

いろんな意見があるかも知れないが年寄りは古いことを覚えているのだ。

今の護憲を称する人々は現憲法の制定時に反対したり対案を出したりした人々の流れを汲んでいる。そして改憲を称する人々は当時憲法制定に進んで賛成した人々の流れを汲んでいるのだ。

「自主憲法」を唱える人々は現憲法が米国の押しつけと言うが、米国に都合のよいように改憲することではないことを明確にして欲しい。このような態度では論理が矛盾するのだ。

無荒老の意見は現憲法は65年経ったので改正すべきというものだ。大日本帝国憲法(明治憲法)と日本國憲法(現憲法)を十分に検討してその利点・欠点を明確にした後、新憲法案を起案すべきであろう。

今までの二つの憲法には何と共通点があるのだ。出来た時は日本は弱小国であったものが大国となったのである。それに何らかの貢献をしたのは間違いないであろう。

今回は日本はこの二つの憲法が出来た時のような小国ではない。そこが憲法改正案で最も気を付ける事項と考えている。

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2012/05/03 19:38

憲法は時代時代の流れを組み、情勢に合った様にしかも未来を見据えた内容にすべきでしょう。
現行憲法はもはや時代に取り残され、一部化石化してもいる。
一部条項などを取り上げ、世界に自慢している人や集団も居ますが、その人達って現実逃避派でしかない。

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