化山容疑者-名義貸しの実体解明が重要では? ― 2012/05/05 18:43
化山容疑者の生活の解明が進む中で「名義貸し」といった貸し切りバス社会での違法行為が出てきた。
この違法行為は乗客の安全確保上極めて重大な問題ではないか。例えば運転手の健康管理もなおざりなのである。また、今回の事故でも安全ベルト不具合と言うことが露見しているのだ。
このような違法行為は可成り多いのではないかという気がする。たまたま今回の事故で氷山の一角が出てきたと見るのが常識ではないか。
運輸局は貸し切りバスの免許を与えた後も定期的に現場調査して欲しいのだ。それも抜き打ちにだ。また、白バスなどの営業をした人間が役員にいるようであれば免許を与えないなどの工夫も必要であろう。
ツアーを組むのは旅行業者であるが、実際に運行されるバスに関しての調査を義務づける必要があろう。安全管理が出来ているバス業者を選定するのは旅行業者の責任とすべきである。
勿論旅行業者が値切るために安全無視の口出しをするのは罰則を設けるべきであろう。例えば2人乗務に文句を付けるなど。
一方、消費者も安全のためにはコストを負担すべきことは理解すべきである。安全手抜きで安いものに飛びつくことはあってはならないのだ。
乗客の安全無視の「格安業者」は究明し排除すべきものである。
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