無荒老人の放言録

先日とある会合でＫ名誉教授が生と死に関する講演を行われた。無荒老はＫ名誉教授と懇意なので質問をした。それは名誉教授が講演の中で取り上げられたピンピンコロリ（ＰＰＫ）に関するものであった。

無荒老はＰＰＫ学会がないのではないかという質問をし、Ｋ名誉教授は「残念ながら今の所存在しない」と回答された。

世の中には色々な学会がある。何か問題提起されればそれに対応した学会が直ぐ出来ると言っても過言ではないだろう。

ところが多くの老人が希望しているＰＰＫに関する学会はどうやらないようである。

ＰＰＫとなるためには今の所神仏に頼るしかないようである。各所にＰＰＫに御利益がある神仏が存在している。

一方でＰＰＫ実現のための医学は見つからないのである。科学面でＰＰＫ解明は遅れているのである。

後期高齢者の会合で知人がＰＰＫであの世行きとなればうらやむ声が出るのである。

無荒老はＰＰＫ学会が関係者の努力で結成されることを期待するものである。

無荒老もＰＰＫで西方浄土に往きたいよ！仏教徒だから「天国」など言わないよ。