消費増税-景気への影響をどう見ているのか-政治家と官僚2012/07/09 18:50

現在は低成長である。増税すると不景気になりかねないのである。

この度合いを官僚や政治家はどう判断しているのだろうか。

増税は不景気覚悟でやらねばならぬのだ。

収入が増えることが期待できないのだから、増税分は始末することとなる。日本人の国民性からして貯蓄額を減らすことは考えにくい。場合にもよるが逆に貯蓄の割合を生活費の工夫で増やすこともやりかねないのである。

つまり5から8パーセントに増税しても税収が単純に1.6倍となりはしないのである。消費増税は確実に不景気の要因となるのだ。それに対する覚悟は政治家や官僚にあるのだろうか。

しかし、不景気抜きでの増税は困難であろう。もっとも景気に対する悪影響の少ない税は何か、これを検討していたのだろうか。

コメント

_ 奔放な旅人 ― 2012/07/09 20:22

一定の層以上しか見ていないでしょう。
その層とは、経団連に加入している大手企業を基準として居るとしか見えないし、実際増税推進していのが経済界と言われて居るしその中心が経団連。
それより下の層に関しては無視に近い状態でしょう。
その結果が「一円を笑う物は一円に泣く」と言うのと同じ様な結果が待っている。
増税はしたが増税前より税収が落ち込む事も有り得るとも言われていますし。

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