複数税率の構想-ゴマカシの手段ではないか-外国の実例はどうなのか ― 2012/07/10 18:29
消費増税を誤魔化す手段のひとつとして、複数税率という代物があるそうな。
ところが食品ひとつをとってもややこしいものなのだ。贅沢品的な珍味も多いのだ。外国の例ではトリュフやキャビアをどう扱っているのか?
日本ではコメである。魚沼産のコシヒカリと標準価格米と同じ税率とするのか?
クロマグロのトロとサンマを同じ税率とするのか?
複数税率は何か増税の後ろめたさをオブラートで包もうとしている気配を感ずる。
増税は消費税以外の増税をも含めて再検討すべきであろう。とりわけ現在の社会システムで利益を上げている人々はシステム維持のために然るべき負担をすべきではないか。
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