WBC参加-名を捨てたが実は取れるか ― 2012/09/05 17:31
選手会は「侍ジャパン」の権利が保障されたとして参加を承諾した。契約書事態は変わっていないので、「名を捨てて実を取った」と言うことだろう。
その算用は次のようなものであろう。
侍ジャパンに多額のスポンサーが付くので選手会が目論んだ収益は確保できる。
ただ、これらのスポンサーはWBCIに重複してスポンサー料を払うことはないだろう。そうするとWBCIは減収となるのだ。
これでWBCIが承知すればよいのだが、訴訟大国のことであるから油断は出来ない。損害賠償など起こしかねないのである。
NPBがどのように確認したのか、文書化されているのかが疑問である。しっかりした弁護士が必要になるかも知れない。
選手達が十分な働きが出来るか否かは、NPBの働きに掛かっているのではないか。スポンサーの確保といい、いざというときの訴訟対策といいしっかりやって貰いたいものだ。
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