女性宮家-必要性の説明不足では2012/10/06 17:07

政府が女性宮家に関する論点を整理したというが、整理の内容が分かりにくいのである。

とにかく現状がどうなっているかが分からない。皇族方のお仕事の全体が分からないので宮家の数がどのくらいにしたらよいか見当がつかない。

更に当事者である皇族方の意見をお聞きしたのか不明である。

はっきりしているのは新しい男系皇族がご誕生になるのは悠仁親王殿下の所しかなく、それは20年くらい先のことであろう。そしてその方が皇族として活動できるのは40年くらい先からと見るべきだろう。

それまでどうするかであろうが、皇室公務の量がよく分からないと考えようがない。この際整理できるものがないかも考える必要があろう。

皇室公務としてどのくらいの皇族方が必要かが分からないと論議のしようがないし、宮家の状態も30年後くらいには見直す必要があることも勘案すべきではないか。

実体を説明不足のまま論議しろと言われても無理ではないか。