日本経済再生本部-過去の失敗の解析をまずやれ ― 2013/01/08 17:25
日本経済再生本部なるものが出来た。そこで勧告である。
失われた○○年以来自公政権から民主政権にいたるまで、景気対策を何回となくやっているのだ。そして現状なのである。どの施策も目論見どおりに行けば、今頃は笑いが止まらぬ好景気の筈だ。
今までの自公・民主両政権下での施策はその実績が不十分とは言えないばかりか、失敗であったと言える。つまり、十分な効果が現れないで国債残高だけが積み上がったのである。
何故十分な効果が得られなかったか、それを検証しないでおいて次の施策を行おうとするならば、同じ誤りを犯す確率が高いのだ。
過去20年ほどの事例を検証して効果が上がらなかった理由を明確にするべきではないか。そうすれば次の手が景気に有効になるような対策が打てるのだ。
過去の検証なくして「景気対策」をしても国債残高が増えただけになりはすまいか。
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