尖閣に関する世論調査-肝腎な設問を忘れていませんか2013/01/06 17:19

共同通信が尖閣と日中関係に関する日中に渡る世論調査をした。

しかし、無荒老は設問に不満である。

肝腎の尖閣に関する日本側の主張に関する設問がなかったのである。

「1950年代に中国側の資料として尖閣諸島は日本領というものがあることを知っていますか」がそれである。

これは首相官邸のホームページからたどることが出来る資料である。他にもたどる道はあるだろう。

中国政府発の公文書、人民日報の主張の記事、当時の中国で発行された地図などがあるのだ。

つまり中国の主張を根本から覆しうる資料を日本、いや世界は持っているのだ。

このことは日本人は常識として知っておくべきであろう。それが出来ていないとすれば行政の怠慢以外の何者でもない。これを世論調査で確認すべきであったのではないか。

「八重の桜」-あらすじの脇の年表に注目する2013/01/07 18:28

八重の桜第1回を見た。今後に期待が持てそうである。

NHKのあらすじ紹介画面で、脇に年表が出ている。これは見るのに参考になりそうだ。

史実や当時の軍記物語や資料などを勝手に無視した低視聴率の「平清盛」の反省か。

日本経済再生本部-過去の失敗の解析をまずやれ2013/01/08 17:25

日本経済再生本部なるものが出来た。そこで勧告である。

失われた○○年以来自公政権から民主政権にいたるまで、景気対策を何回となくやっているのだ。そして現状なのである。どの施策も目論見どおりに行けば、今頃は笑いが止まらぬ好景気の筈だ。

今までの自公・民主両政権下での施策はその実績が不十分とは言えないばかりか、失敗であったと言える。つまり、十分な効果が現れないで国債残高だけが積み上がったのである。

何故十分な効果が得られなかったか、それを検証しないでおいて次の施策を行おうとするならば、同じ誤りを犯す確率が高いのだ。

過去20年ほどの事例を検証して効果が上がらなかった理由を明確にするべきではないか。そうすれば次の手が景気に有効になるような対策が打てるのだ。

過去の検証なくして「景気対策」をしても国債残高が増えただけになりはすまいか。

東京五輪招致-問題は国民の支持率2013/01/09 17:01

冬季用五輪招致のための立候補ファイルがIOCに提出された。景気に寄与するように招致の成功を祈る。

ところで現在最大の問題点は他の競争相手と比して国民の支持率が低いことである。どうも色々な事柄があって国民の盛り上がりがもう一つというのではないか。

ロンドン五輪では史上最高のメダル数である。もっとも金は少なかったが。それで盛り上がりが少ないのである。選手諸君は努力していると思う。支援の主力である実業団の運動部が企業の経営悪化で廃部となるのが続出しているにも拘わらずだ。

これは五輪を景気回復のきっかけにしようという風潮がもう一つであることにもよるのではないか。「この不景気では五輪どころではない」となってはおしまいである。

一例であるが、五輪に伴い都内各所に日本物産市を開催するなどの工夫があってもよいだろう。世界中から一般市民が来るのだからよい宣伝の機会ではないか。

五輪招致成功の暁にはこのようなことを考えるべきだろう。要は景気に結びつけるあらゆる努力が必要なのだ。

二所ノ関部屋消滅-一門の中から名跡を継いで欲しい2013/01/10 17:27

「二所一門」の名の元である二所ノ関部屋が消滅するという。名門が又消えた。

しかし、一門には多くの名力士がいるのだ。現在大関が三人もいる一門は他にはない。

この二人の他にも今後優秀な力士が出るかも知れない。

誰かが名跡を継いで復興して貰いたいものだ。それも役力士を務めた人がよい。横綱であれば最高だ。

二所ノ関部屋が名力士により再建される日を待ちたい。