TPP-USTRは自動車と保険重視 ― 2013/03/02 17:02
日本のTPP参加についてい、USTRが発言している。
その中ではコメは最重要課題の中にないようだ。自動車と保険が最重要と言っている。
この両者が以前伝えられた通りであれば日本の参加はないであろう。コメ以上の拒否反応が出てくるのは確実と思われる。
自動車は一定の輸入を義務づけたいようだ。これは自由貿易の精神に反するのだ。規模が米国より小さい欧州メーカーの車が米国のビッグスリーの車より日本では売れているのだ。日本の消費者に受け入れられにくい車を買えと言うのは筋が通らない。自由化ではなく押し売りだ。
保険は健康保険に関するものらしい。しかし、日本の健保システムは米国より優れているのだ。これを改悪せよと言うならばコメ以上の反対運動が起きても不思議ではない。そんなことをしたら与党は次の選挙で惨敗するからTPPは国会の批准など無理な話となる。
USTRがこれに拘るならば日本の参加はないであろう。
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