元日駅伝-コニカミノルタ連勝2014/01/01 16:50

予想どおりというかコニカミノルタが勝った。

終盤は独走だった。

箱根のヒーロー達も実業団の前に苦戦することが多かった。

区間賞を取った2年目の鎧坂選手は良くやったほうだろう。柏原選手は出場できなかった。村沢選手も学生時代に負けなかった鎧坂選手に区間賞では敗れた。

日本人だけで固めた旭化成が堂々の4位となったのは評価すべきだろう。出だしの1,3区で区間賞を取るなど健闘したが、外人区間でのやむなき後退が惜しまれる。

ともあれ箱根のヒーローが実業団で活躍するのを見るのは楽しい。

明日から箱根、健闘を祈る。

箱根往路-作戦悲喜こもごも2014/01/02 16:47

今年の箱根の往路は東洋大が制した。しかし、駒大は逆転可能な差に納めた。

昨年の日体大のように予選からの大躍進はなかった。シード獲得はあっても優勝に絡むことはないだろう。

ディフェンディングチャンピオンの日体大は1,5区は好調だったが中間の選手がパッとしなかった。4位が精一杯た゜った。

3位の早稲田は期待の主将大迫が誤算だつた。他の選手の頑張りで上位に食い込んだが、予定よりも悪かっただろう。

2位の駒沢大は、健闘したと思う。切り札の窪田選手を復路に温存してのこの位置は3日のレースに希望がもたる。

往路を制した東洋大は、2枚エースを投入した。それぞれ区間賞であったが、もう少し離したかったと思う。復路の選手の奮起が必要だろう。

惜しむべき山梨学院大である。好調に飛ばしていたオムワンバ選手のアクシデントで途中棄権。上位かく乱を期待していただけに残念。

箱根駅伝-東洋大の完勝2014/01/03 16:53

東洋大学完全優勝おめでとう!歴代2位の好成績であつた。

復路は完勝と言える。首位を独走しただけでなく復路新記録である。

復路の区間賞は3個、往路の2個とあわせて半数の区間賞を取った。

2位の駒澤大は完敗と言える。3冠を狙ったがやはり箱根を制し得なかった。大黒柱の窪田選手もパッとしなかった。東洋との差を23秒しか詰められず、その上区間賞も日体大の矢野選手に奪われる始末である。

窪田選手は走った駅伝の中で一番悪かったのではないか。

ディフェンディングチャンピオンの日体大は、層が薄かった。区間賞を2個も取りながらやっと3位という感じである。

早稲田は、3強の一角に食い込みそうにまで頑張ったが最後に力尽きたようだ。

今年活躍した4年生の選手から来年のニューイヤーに何人出てくるかな。

無荒史談 290 藤原頼長-自信過剰で自滅した秀才2014/01/04 17:13

頼長は天下第一の学者として自他共に認める秀才であった。父の忠実が白河法皇の怒りを受けて閉門している時に誕生した。当主である兄の忠通とは親子ほど年が違う。

 忠通にはなかなか跡継ぎが生まれなかったので一時猶子となり後継者となる予定となったが、その後忠通に次々と男子が誕生し、その目はなくなった。

 父の忠実から大変かわいがられた。忠実は忠通に迫って関白の座を渡すように強制したが忠通はこれに返答しなかった。鳥羽法皇が問いただすと、忠通は頼長の欠点を挙げ、世は乱れるといった。

 しかし、忠実は強引に氏の長者の位置を忠通から取り上げ頼長に与えた。この時源為義の武力を使って家宝を取り上げている。しかし、忠通は関白を止めなかったので、頼長を内覧とした。

 頼長は自信満々で政治を行ったが、そのやり方は鳥羽法皇の意に適わなかったようだ。しかも気に入らぬ人物に暴力を振るうことも多かった。このため朝廷で次第に敬遠されるようになり、近衛天皇崩御を期に失脚した。

 頼長は崇徳上皇と組んで保元の乱を起こした。崇徳上皇の子の重仁親王を帝位に就け、自分は摂政にでもなるつもりだった。しかし、戦闘に敗れた。彼は迂闊にも鎧を付けており、公家は矢の標的とならないのに武士と思われて重傷を負いついには落命するのである。ちなみに保元の乱の戦闘で落命した知名人は頼長だけであった。

 男色に興味があり、「男癖が悪い」人物であった。

本日小寒-今年の寒波の様子は?2014/01/05 17:10

寒の入りにしては当地は穏やかだつた。

今年の冬はどうか気になる。何しろ後期高齢者は温暖の変化が辛い。若い時は直ぐに馴れたが今頃はなかなか気温の変化について行けない。今や3寒4温は苦手の季節になってしまった。

ところで今年の寒気はどうだろうか気になる。

何度も繰り返し襲来すれば、それだけ寒い期間が長くなる。

強い寒気が来れば「何年ぶりの低温」となるのだ。最近は温暖化のようで、低温が過去最低とはならないだろう。

気象庁の1ヶ月予報は、気温が高い、低い、平年並みがほぼ同水準のようだが?これではあまり参考にならない。

まあ「冬来たりなば春遠からじ」しばらく寒気とつきあいだ。