テロ件数9700件-前年比4割増し ― 2014/05/01 16:48
アメリカのテロ報告書が公表され、昨年より4割増しの9700件に及ぶそうだ。
さらにアルカイダの影響下にある事件は減少しているという。
これは不満があれば話し合いでなくいきなりテロに訴えるという風潮となったのではないか。
あるいは有無を言わせぬ押しつけが権力者に横行してはいないか。
何しろ物騒な時代になりつつありはしないか。気になるレポートの結果である。
明日は憲法記念日-三題話--押し付け、靖国、日米同盟 ― 2014/05/02 16:24
無荒老は憲法は新たに「第三憲法」として作るべきと考えている。これは半世紀以上たったから作り直すということで、「大日本帝国憲法」と「日本国憲法(現行憲法)」の優劣を勘案して作成すべきと思ってている。
ところで気になるのは「押しつけ憲法論」である。ここでは押し付け」たのがほかならぬアメリカであることを忘れてはいないか。
さらにこの主張をしている人は靖国神社に参拝しているが、A級戦犯はアメリカが指定したことを忘れてはいないだろうか。
そしてまた、日米同盟を口にしているが、これは上記の2点と矛盾しないだろうか。
アメリカは今のところ文句を言ってきていない。しかし、まかり間違えば靖国神社参拝にクレームをつけかねないということを考慮すべきではないか。
無荒史談 307 神器の無い帝-木曾義仲怒る ― 2014/05/03 16:25
平家が都から去り。義仲が京に入り、一応秩序は回復した。しかし、義仲の軍は中心の信濃勢以外は寄せ集めであった。彼らの行動はあまり感心できるものではなかった。後白河法皇は早速平氏追討を命令し、彼らを京から離そうとする。所が義仲軍は水島で平家の水軍に破れて帰ってくるのである。
平氏以外の公家は都に残った。当時は院政だから殆どの政府は機能するようではあった。平宗盛の内大臣などは残った貴族から選出することも出来た。しかし、天皇不在ではやはり問題であった。しかも、皇位の象徴である三種の神器は持って行かれたのである。
しかし、後白河法皇は強引に天皇を決めるのである。選ばれたのは後鳥羽天皇であった。神器のないまま即位するのである。
この動きを知った義仲は次の天皇は以仁王の皇子であるべきだと文句を付けるのである。そしてこの対案が受け入れられないので不満を募らせ、法皇に敵対し始めるのである。
そして義仲軍は、京に入った時よりも減少し信濃勢だけともいえるようになった。また、義仲と同行していた源行家も離反の傾向を見せるのである。
IE脆弱性-8.1とFirefox ― 2014/05/04 16:32
パソコンを買い替えたところでIEの脆弱性が報道された。とりあえずFirefoxを使った。
ところがMicrosoftが対策をとったらFirefoxのご機嫌が悪くなった。
これは以前にもよくあったことで、XPでバージョンアップのたびにFirefoxはご機嫌が悪くなり、そのうちに対策が取られて元に戻るケースがよくあった。
まあしばらくはIEを使おう。ウイルスは検出ソフトにかかってきていない。
XPから8.1に代わると時代の進歩を感じる。快適に使っている。
ところで新パソコンには標準装備としてなんとPIowerPointがついていた。今まで使う機会がなかったので導入していなかったが、この際おもちゃにしていじっている。
つまりインチキ論文を考えてそのプレゼンテーションを作ってみようというわけだ。
まずは図書館から入門書を借りてきて作成中。ところが最初に用語の説明と全体の構成の説明がなかったので、とっかかりに苦労した。2日目にこれらがつかめたので一気に作業が進んでいる。
そのうち出来上がったら一人でプレゼンテーションやってみるか。
ウクライナ-内戦一歩手前か ― 2014/05/05 17:03
ウクライナの南部ではなんと親ロシア派が警察を脅して拘束された仲間を解放したという。
暫定政府にとってはメンツ丸つぶれだ。
あちこちでウクライナ軍と新ロシア勢力との衝突も起きている。
内戦の一歩手前のようだ。
これは欧米にもロシアにも責任がある。というよりもこれらの諸国の無責任な対応が原因だろう。ウクライナ国民の幸福など考えていないだろう。
一番やらねばならぬのはウクライナの民族融和であり東西融和ではないか。財政支援はそのためのものでなくてはならぬ。一時的なモラトリアム防止では事態をますます悪化させかねない。
列強のために混乱が憎悪に代わりつつあるウクライナ国民が最大の被害者と思う。
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