電気柵感電事故-400ボルトは怖いものだ ― 2015/07/23 16:00
野獣防止用の電気柵で痛ましい感電事故が起きた。お悔やみいたします。
ところで電気柵には400ボルトの電圧がかけられていたという。これは何らかの法規違反ではなかろうか。無荒老の手元にはしかるべき法規集がないので確認できないが。
家庭の電源が100ボルトであるのはまず死亡事故が起きないという値だからだ。
200ボルトは通常小規模の工場で使われる。過程でもIHなど一部で使われているが、そんなに自由に使えるものでもない。場合によっては乾電致死もあり得るのだ。
400ボルトとなれば大工事用で使われている。弾圧が高いほど経済的なのだ。
しかし、高圧になるほど危険性は急激に高くなる。400ボルトであれば大の大人が死亡してもおかしくないのだ。素人が扱うのは厳禁とされているのだ。
たぶん400ボルトの電圧をかけるとなればしかるべき資格を持った工事人が施工すべきだろう。素人が工事するのは違反なのだ。
400ボルトを使ったのは多分に法規違反の感がする。今度の場合過失致死となるかはわからないが。
最近のコメント