武藤センセイへ-「きけわだつみのこえ」を読んで下さい ― 2015/08/04 16:09
武藤センセイへ。とんでもない勘違いをしているようです。そこでおすすめするのが戦没学徒出陣兵の遺稿集である「きけわだつみのこえ」です。
これは戦争に疑問を持ちつつ銃をとった学生達が勇敢に戦って戦死した記録でもあります。
我が母校でも史上最高の人材と言われている先輩が学徒出陣し、大和とともに南の海に眠っています。
戦争に反対することと勇敢に戦うこととは無関係のものでしょう。今戦争反対を叫んでいる若者も自分が必要と判断したら誰よりも勇敢に戦うでしょう。
日本史では刀伊の入寇が良い例です。突然の外敵の侵攻に対して急遽太宰府長官を中心に地方の武士が団結して撃退しています。当時の武士の立場から見てこれは画期的な行動なのでした。
戦争の好きな政治家は怖いものです。そのために国を誤った例は東西の歴史に数え切れないほど例があります。
未来ある若者を無意味な死地に送り込まないことが政治家のやるべき道と思いますが。
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