無荒老は改憲論者-しかし自民党案には反対 ― 2016/05/03 15:42
無荒老は改憲論者だ。その理由は至って単純だ。70年経過したから全面的に見直そうという物だ。
大日本大国憲法(明治憲法)、日本国憲法(現憲法)を評価してどこを引き継ぎ、どこを改訂すべきかを討論し、いわば第三憲法を制定すべしと言うのだ。
今までの二つの憲法は、いずれも日本が弱小の時代に作成された。そして、世界の一流国になったときに弱点が出てきたようだ。これが改正のポイントと考える。
戦争を繰り返した時代、戦争をしなかった時代、それぞれを評価すべきだろう。そして武力行使には厳重な規制が必要だろう。近代戦は高くつくようになっているのだ。
討論を繰り返し現在の自民党案ではなく、少なくとも民進党が賛同できる程度の原案でなければ国民の同意は得られないのではなかろうか。これならば無荒老も賛成する。
次の参院選では早くも自民党内部から憲法争点棚上げ論が出ている。こんな状態ではたとえ国会で2/3以上の票があっても国民投票でくつがりかねない。
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