無荒老人の放言録

夏場所は終わり稀勢の里は優勝も綱取りもできなかった。白鵬が言うように何か欠けているものがあるのだろう。

そこで琴奨菊と比較してみた。

成績は圧倒的に稀勢の里が良い。ただし直接対決は琴奨菊がリード。 解説者もマスコミも稀勢の里に期待している。ただし、相撲協会に寄せられた今場所の応援数は琴奨菊がリード。

しかし、大関になるのも初優勝も琴奨菊の方が先だ。

そこで考えてみると琴奨菊はワンチャンスをものにしている。稀勢の里は多くのチャンスをことごとく逸している。

また、フアンサービスは琴奨菊の方が良くやっている。

そこで稀勢の里に何が欠けているだろうか。そこに気がつかないと万年優勝候補、万年大関となりかねない。