夏場所考Ⅱ-白鵬から稀勢の里へ助言2016/05/24 16:37

昨日のブログの続きだ。

白鵬が稀勢の里に苦言を呈した。現状では横綱は遠いと言うことだ。土俵だけが大相撲では無いという。同感だ。

歌の話が如実に物語る。「立っていないで歌え」というのだ。つまりもっと広い見地を持てと言うことらしい。なんと白鵬は稀勢の里が歌の時にどうしていたかも見る余裕があったのだ。

力士の活躍は30代半ばくらいまでだ。それ以後のことは力士時代の心構えで決まるといえよう。

白鵬の忠告を聞かねば引退と同時にすることが無くなってしまいかねない。今のライバルたちが引退後あるいは相撲協会の主要人物になったり、あるいは親方として部屋を立ち上げ有望な弟子を育てるのを寂しく見る羽目になりかねない。

ここは素直に白鵬の忠告に従うことだ。