東電の無意味な調査報告書-責任を当時の政府のせいにするのか2016/06/17 16:10

東電が発表した原子炉事故の第三者委員会の報告書はでたらめだろう。

当時の官邸の指示と言いながら何ら裏付けをとらずに報告書とした。枝野氏(当時の官房長官)が法的処置を執ると息巻いているのも理解できる。

しかも当時の社長の記憶も曖昧だ。こんなに重要なことを直ぐに忘れることはないだろう。

政権が交代して当時の責任者は今や野党だ。調査するのに障害は無かろう。それでも会おうともしていないのだ。

これでは調査書に全く信頼性がおけないのだ。これを発表する神経のなさにあきれる。