7月7日-日中戦争の口火となった盧溝橋事件より79年 ― 2016/07/07 16:07
泥沼の日中戦争の口火となったのが1937年7月7日の盧溝橋事件である。
混乱を続ける辛亥革命後の中国は反日では一致していた。しかしね同時に国内各勢力は互いに抗争していた。
その中で日本駐留軍と中国29軍との間で武力衝突が起きた。この29軍は半独立的性格のものだったらしい。
これがあっという間に全面戦争の形をとる。しかし、日本は宣戦布告などしなかった。「支那事変」という名目だった。
国内が分裂していた中国は抗日でまとまり、蒋介石を指導者として戦争した。
日本では戦争遂行のために政府の統制が強化され、国民は戦争のために動員されたのだ。
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