議席確保の自民党-問題点も明らかに2016/10/24 16:09

10/23日の補欠選挙は自民党が議席を守った。そこで見えてきたのが自民党内の問題だ。

地方組織は選挙民の心をつかんでいない。都連、県連の意向に反する候補が勝利した。つまり自民党の地方組織には選挙民から浮き上がっているものがあるという事だ。こう考えると新潟県知事選挙の敗北も理解できる。自民党はこの事態を早く解消すべきだ。

民進党は政策の代替案を持っていない。だから野党結集に限度がある。強烈な代替案が無ければ自民党に勝てっこない。反対だけでは善戦がいいところだ。

アベノミクスは冴えないのだ。具体性のある代案示せば強い勢力ができるだろう。一時自民党と対立した小池都知事が今は逆に自民党を動かしているのもその一例だ。

今は与野党ともに経済対策はネタ切れでは無かろうか。