ラジオ体操→初日→TVで駅伝 ― 2017/01/01 16:19
今年も例年通りだ。
朝はラジオ体操。ピアノの音は「年の初めの」のメロディ。空には木星が輝く。
快晴で初日。脊椎間狭窄で登っていなかった山の途中まで上る。山頂までとも思ったが自重した。去年に続いて絶好の初日を拝む。
そしてニューイヤー駅伝をテレビで見る。日本人だけの旭化成が中盤から後半にかけてすばらしい走りで久方ぶりの優勝だ。箱根をわかした二組の双子と明治復活の立役者二人が並ぶ豪華メンバーがその実力を発揮した。
年末に触れなかった富士山駅伝。立命館が全日本の雪辱を果たした。しかし、一時の圧倒的な実力差ないようだ。今年度からは大学女子駅伝は戦国時代かも。
箱根駅伝―往路は青学制覇―早稲田の逆転は? ― 2017/01/02 15:42
箱根駅伝の往路は青山学院が制した。約30秒差で早稲田が続く。
復路で早稲田の逆転なるか、一応射程距離ではある。
青山学院はエース区間の2区で一色選手が先頭に立てず出だしは苦戦した。
早稲田も2区で遅れた分苦戦したが追い上げて好位置につける。
復路は6区の山下りがキーとなるのではなかろうか。
早稲田はここで大きく差を詰めないと苦戦するだろう。
箱根駅伝は青山学院3連覇―6区で勝敗は決した ― 2017/01/03 15:20
箱根駅伝は復路も青学が制し、完全優勝で3連覇。
キーとなるのは6区の山下りと予想したが、ここで青学は58分台の区間2位だ。しかも有力校の選手は軒並み1時間を上回る出来だ。
ここで2分以上の差があれば挽回は不可能ではないか。6区終了時点で最小限視界に捉える必要があったのに、これでは視界を遙かに離れてしまう。前が見えないと差が開きやすいのだ。
7区の田村選手のブレーキもこれまでの貯金でおつりが来た。
そして往路で2位の早稲田は復路では9位と惨敗だ。最後は3位に落ちた。これでは勝負にならないのも当然だ。
山下りの日体大の秋山選手は2年連続区間新だ。5区は「山の神」という名前が付いているが6区の名選手にも何らかの愛称があっても良いかも。
フォード社トランプ氏に屈服 ― 2017/01/04 15:46
トランプ次期大統領の保護主義姿勢にフォード社がメキシコ工場投資を断念する羽目になった。
日本のメーカーにも当然影響が出るだろう。
NAFTAを頼みにカナダやメキシコに進出した工場は当然影響を受ける。アメリカに進出した場合は増産となるだろう。
もちろん日本からの直接輸出も打撃を受ける。
ただ、保護主義は諸刃の剣でアメリカから先進国向けの輸出は減少せざるを得ないだろう。また、その他の国ではアメリカ製品は保護主義の対象となった国からの製品との競合に勝つとは限らない。
まあ、トランプ氏とが保護主義のデメリットに気づくまで待たざるを得ないか。
青学大原監督のマラソン強化論―川内選手の意見との比較 ― 2017/01/05 15:46
原監督がマラソン強化策を発表した。彼は駅伝をマラソンの踏み台とする過去のやり方を踏まえたようだ。一方で川内選手は駅伝が嫌いである。
しかし、ある意味で同じような考えであるのだろう。
最近のマラソンはペースメーカーが付く。これで30キロを1キロ3分ペースで走った後の12キロをさらに高速で走ることが求められるのだ。
駅伝では長くても25キロを走ることはない。ここで力を使い切るようではマラソンは無理である。練習で25キロ止まりを想定していれば42.125キロのマラソンを走っても記録が出ない。
やはり50キロ以上の練習をしないといけない。原監督は駅伝のために50キロくらいの長丁場の練習をさせているだろう。青学の選手にマラソンの挑戦を試みているのはその現れだろう。
川内選手は監督となれば箱根にこだわらずいきなりマラソンを走らせるという。長丁場の練習の必要性を瀬古、宗各氏に教わっている。
原監督の提案は多くの競技で成績をポイントとするものだが、その背景には長丁場の練習が含まれているように思われる。
最近のコメント