テロ等準備罪―日本には右翼テロが多いのだ2017/06/15 15:45

テロ等準備罪法が成立した。ここで運用に当たり注意して欲しいものがある。

日本には右翼のテロが多いのだ。これに十分に対応して欲しい。戦前には右翼に甘く左翼に辛い取り締まりだった。これで2.26事件が防げなかった。

昭和の初めには血盟団事件―5.15事件―2.26事件と同系統のテロが相次いだ。今回のテロ等準備罪で可能なように始めに芽を摘んでおけば良かったのかも知れない。多くの政治家が命を落とすことにはならなかっただろう。

戦後では浅沼稲次郎氏が凶刃に倒れた。これも右翼テロだ。戦後でテロの犠牲になった政治家は浅沼氏だけだ。

三島由紀夫氏の切腹事件もテロだ。早く手を打って高名作家が死なずにすむようにすることは出来なかった。

安倍首相の性格から見て右翼テロに対処できるか心配だ。しかし、日本の現代史は右翼テロが多いことを示している。自民党政権であっても厳しく対処して欲しいものだ。

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