賃上げ不足が物価上昇抑制―日銀の責任転嫁だ2017/07/22 16:32

日銀は「展望リポート」で賃上げ不足が物価上昇を抑制しているという。

これは物価上昇目標の未達の責任を経済界に転嫁しようとする無責任な見解に他ならない。

ここで必要なのはなぜ賃金上昇が不足したかの原因を解析することだ。賃金が上がらなかった要因を解析しないで対策が打てるわけがない。

また、物価上昇を賃金だけで考えているのも無理がある。物価上昇はいろんな要因が重なっているのだ。賃金が上がれば消費が増えるという単純なものではない。

高齢者社会だから年金生活者の消費は可成りの寄与度があるのではなかろうか。

日銀関係者は「頭の良い」人々の集まりのはずだが、柔軟な思考は出来ないようだ。

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