無荒老人の放言録

政府の景気刺激策は今のところ空振り続きだ。鳴り物入りのプレミアムフライデーもさっぱりのようだ。賃上げも消費に結びついていない。

それでも景気は少しづつ上昇している。物価上昇2％にこだわらねばまずまずだ。

ただ、政府の消費刺激策に欠けているのは高齢者の消費促進だ。日本は高齢者社会だから高齢者を無視して考えてはいけないのだ。

また、現役世代は身近に高齢者も抱えている。これが消費行動にどう関係しているかも研究すべきだ。

高齢者無視の経済政策は今や失敗する確率が高くなりつつあるのではなかろうか。